遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 | 日記 | HPからのお問い合わせ2件

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遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記

HPからのお問い合わせ2件

2015.10.10

昨日(10/9)はHPをご覧になってのお問い合わせが2件ありました。

1件目は農地から宅地への地目変更登記を希望してお問い合わせしてきた方です。
内容をお聞きしてみると、山梨県の某市にある3,000坪の土地を相続したが、ご自分は会社経営をしていて将来的に会社名義にするために地目変更登記をしたいとのことでした。
しかし、現地は農機具置き場の小屋があるだけとのことで、それだけでは宅地への地目変更登記は申請できませんと回答しました。
単発的な建物滅失や建物表題登記であれば交通費もかさみませんから受託させていただきますが、農業委員会との折衝等が予想されましたので、その市の調査士を2人紹介するに留めました。
その市に行くには中央高速道を使って片道50分位かかるので、交通費がかさむので、地元の調査士に依頼した方が安く上がるのではないかと提案し了解していただいたものです。
一旦電話を切らせていただきインターネットで調べてからご連絡を差し上げました。
山梨県土地家屋調査士会のHPに地区ごとの会員名簿が載っており、その市の調査士は5人しかいなかったので、そのうちの2人をご紹介させていただきました。

2件目は境界確定測量の問い合わせで、セカンドハウスを売却したいのだが、測量代はいくら位するものかという問い合わせでした。
この方は東京都の市部にお住まいの方で20坪の土地を売却するのに、不動産の仲介業者から測量代が50万円位すると言われているが、そもそも測量自体しなければならないものかとのお問い合わせでした。
今は不動産の仲介業者も後々のトラブルに巻き込まれないようにするために、実測売買が主流で、隣接地主と境界立会をし境界確認書を取り交わして1通ずつ保有し、さらに道路との境界が未確定ならば市役所へ申請して官民境界確定もしなければなりませんし、登記簿上の面積を訂正する地積更正登記も申請する場合が多いですと回答しました。
官民境界確定が済んでいるか否かによってだいぶ金額が違う旨お話ししましたら、早速市役所へ調査に行っていただけるとのことで、また連絡をいただけることになりましたので、受託に結びつく可能性が高いと思っています。

HPを開設してから約1年2か月ですが、受託件数は3件で受託額は約56万円と件数・金額とも多くはありませんが、投資した費用はとうに回収できており、仕事の忙しさとの絡みはありますが、これからもできるだけ続けていきたいと思っています。

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土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/

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