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遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記

建物滅失登記のし忘れ

2016.08.20

本年3月に建物表題登記を依頼された敷地に建っていた平家建の建物の滅失登記を改めて依頼されました。

間に人を介しているので正確な話はわかりませんが、どうも都税事務所から滅失登記の催告があったようです。

私も建物表題登記を申請する際に、「土地からの建物検索」を実施し、滅失し忘れている建物が残っているかどうかのチェックはかけていますが、今回のケースは枝番のない元地番の時代に登記した建物で、そのために「土地からの建物検索」が機能しなかったようです。

東京都特に23区は分筆による枝番が多く、今回のようなケースを防止するために、滅失しなければならない建物がどの枝番(又は元地番)の時に登記された建物かを突き止めるのにはそれ相応な労力を費やすことになると思います。

今回も建築主様からは登記された建物か未登記建物かの情報はいただけませんでしたし、ハウスメーカーの方からも未登記建物らしいという情報を耳にしたような記憶があります。

また、昔建てた建物にはよく見かけられますが、家屋番号が地番と全く無関係な番号が付されているのも混乱する一因になっているような気がします。

今回のようなケースを無くすためにはどのような手立てがあるのか読者の方でご存知の方は教えていただければ助かります。
E-mail endo140@to-ki.jp

取り敢えず励行してみようと思っているのは、怪しいと思った場合「土地からの建物検索」を元地番で実施すること位しか考え付きません。

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土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/

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