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遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記

思いがけない電話

2016.10.29

個人事務所時代にJAの紹介で山林の分筆登記をさせていただいたお客様から電話がありました。

最初のうちはお名前だけではわからなかったのですが、山林の測量をやっていただいたというお話を伺ってすぐにわかりました。

今回は生産緑地の指定を受けている500㎡を超える畑の地積更正登記の依頼で、市役所で官民の確定状況を調べたところ、東側と南側の赤道は昭和59年に確定されていて、民民の境界確定が2軒だけの見通しの良い比較的簡単な事件でした。

事務所に戻って見積書を作成しようと登記情報を取得していたら、北側の山林が相続税の物納で所有者が大蔵省になっていました。

早速所管している関東財務局立川出張所へ電話し、境界立会に必要な書類などを聞こうとしましたら、貸付地かどうかで提出してもらう書類に違いが出るので調査して折り返し電話してくれるとのことでした。

その日の午後一番で電話をいただき、当該土地は物納をする際の平成8年12月に前所有者と依頼者との間で立ち会い、境界確定協議書を取り交わしているとのお話でした。

そこで、依頼者の娘さんに電話をして境界確定協議書を探してもらうことにしました。この書類があるとないとでは手間や金額にだいぶ差が出てしまうので、探してもらった結果を待って見積書を作成することにしました。

今回のご依頼の目的は依頼者である92歳のお婆さんに相続が発生した場合、かなりの額の相続税を納めるようなので、売却できるように予め境界確定をしておいたほうが良いとのJAからのアドバイスによるものとのことです。

それにしても2年前の測量のことを覚えていていただき、再びご依頼をいただけて感謝の一言です。

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土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/

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