遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記
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新年早々の見積依頼
2017.01.07
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新年早々HPをご覧になっての境界確定測量の見積依頼がありました。
実は見積の依頼主は昨年12月に一度ご相談の電話をいただいた方なのですが、色々な案件を抱えていて覚えていられないのと年末年始の休みが入ったため、すっかり忘れていました。
状況をお聞きするうちに段々と思いだしてきて相談内容がわかってきました。
見積の依頼主は、ご実家の東側隣地との境界を確定するのが主たる目的なのですが、その境界線だけを決めても中途半端なものに終わり、将来的にその土地を売却する場合にはもう一度やり直しになり、投資対効果の面からみると無駄になってしまいますよと助言していたので、このお正月休みでご実家に帰られてご両親と相談されて見積を取ってみようという話になったとのことです。
この類のご相談は今までかなり多く対応していて、その度に片側だけの境界確定をしても中途半端なものに終わり、東西南北の境界確定をしないと投資対効果の面からみると無駄が多いですよと言い続けているのですが、やはり測量費用との兼ね合いからか受託に至るケースは少なかったと記憶しています。
この様な見積の際に面倒なのが官民査定が済んでいるか否かを調査することで、近くの市なら簡単に調べられますが少し距離がある市ですと半日がかりにもなり、受託できなければ完全な持ち出しになる訳で、この辺が調査士業務の辛いところです。
連休明けに調査をして見積書を提出する予定ですが、受託に繋がればと思う案件です。
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土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/
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