遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記
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精神的にタイトな日々
2017.08.20
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大学不動産連盟が縁で受託した2つの物件の境界確定測量が難しい局面を迎え、かなり精神的に厳しい状態に陥っています。
1つ目は、前回の日記で書きました筆界特定制度を利用するかどうかで、8/25に結論が出る予定になっています。
今まで、幸か不幸か筆界特定制度を申請した経験はないのですが、調査士を職業としてやっているうちに一度は経験してみたいものだという気持ちと1年間もの長きにわたってどの様な結論が出るのかやきもきとしなければならないという気持ちが相克して複雑な気持ちです。
2つ目は14階建ての建物の敷地の境界確定測量ですが、今まで順調に行っていたのですが、ここに来て北側隣接地主が境界立会においてその点で間違いないか判断できないので他の調査士に依頼して検証してからでないと署名・捺印ができないと言い出したことです。
この土地の施主様は境界立会が順調に進むものとして8/31に決済を行う予定であり、境界立会の成果品の納期は9月末なのですが、合理的な理由があればさらに納期を延長することもできるのですが、境界に紛争が起きれば莫大な違約金を支払わなければならないとのことで、現在の買主様の条件が良いだけに何とか境界立会を成功裏に終わらせたいという意向です。
お世話になっている施主様だけに境界立会を何とか成功裏に終了させたいと思っていますが、こればかりは相手方の出方次第の面もあり、境界立会が無事終了するまでは精神的にタイトな日々が続きそうです。
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土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/
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