遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記
-
「ドローン測量」の動画
2017.09.16
-
6月10日の日記で書いた「ドローン測量」の動画を当事務所のHPに次のとおりアップしましたのでご覧ください。
「ドローン測量」動画→http://endo.han-jo.jp/category/2075011.html
当事務所はドローン測量についての知識や経験はほとんどないので、主に中心になって実施していただいた栁土地家屋調査士法人(京都府)様のHPから引用させていただき、ドローン測量の概要や精度をご紹介したいと思います。(以下引用文)
さいたま市の宅地分譲予定地で、これから手続きを行うにあたり現況の状態をドローンにて測量を行いました。ドローン測量にて、これまで人が測量機器で行っていた何倍もの座標点を作成することが出来ます。
ドローン測量はこれまで何度も実験と解析を行い、その結果今回の精度はX座標で約7mm、Y座標で5mm、Z座標で約8mmまで高める事ができ、座標点も約1億点作成いたしました。
また、このドローン測量によりオルソ画像やGoogle Earthなども作成でき、測量データからは土量計算や縦横断面の作成もより正確に行うことができます。(以上引用文)
精度がX座標で約7mm、Y座標で5mm、Z座標で約8mmまで高めることができたこと及び座標点も約1億点作成したことは素晴らしいことだと思います。
ただし、東京23区内のように人口密集地域での一筆地測量にドローン測量が適しているのか、10mmを切るような精度が得られるのか等の課題があるようです。
ですので、測量分野においてはドローン測量が郊外の広大地の宅地造成・開発許可業務を行うには適した手法であることは間違いないようですが、初期費用も数百万円程度かかるなど貧乏事務所には手が出ないのが実情です。
ただし、昨今の技術革新はめざましいものがあるので、その動向には注視をして、一歩先んじた事務所を目指していこうと思っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/
調査士ブログランキングに参加しています。
バナーが貼れませんので、下の「調査士ブログランキング」をクリックして応援してください。
調査士ブログランキング