遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記
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思いがけないおまけ
2018.02.24
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2/20の日に突然事務所に共同住宅を専門に建設している業者様の来訪がありました。
お会いしてお話を伺うと、昨年6月末に親戚の方からの依頼で土地を売買した場所に、買主の方が共同住宅を建設するので、境界確定測量をやらせていただいた幣事務所から電子データの測量成果がほしいという内容でした。
この類のお話は良くあることで、相見互いですから快く応じるようにしていますが、続きがあって、共同住宅を建設するにあたって高低測量・真北測量と隣地の窓のある位置を示す現況測量をお願いしたいというおまけつきでした。
さらに、建物が完成した暁には表題登記もお願いしたいと言われました。
(地目が畑ですから恐らく地目変更登記もセットで依頼されると思います。)
色々と伺ううちに、実は買主の方からのご希望で幣事務所に仕事を発注するように言われて訪ねて来たこともわかりました。
実は親戚の方が不動産の売買に不慣れであるため、すべての場面での同席を依頼され、買主の方とも境界立会・売買契約時・決済と3度顔を合わせていました。
確かに一度現場を経験している事務所の方がアドバンテージはあり、業務もスムーズに安価にできることは事実ですが、あまり例がないことなので、親戚の方・買主の方に感謝するとともに、どこでどのように評価されているのかわからないので、親切・丁寧に対応するという平常心の大切さを再認識した次第です。
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土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/
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