遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記
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おろそかにできない建物滅失登記の見積依頼
2015.01.24
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昨年暮れに建物滅失登記の見積依頼が相次いで来たことがありました。
遠方ですと、写真1枚取りに行くのに、高速代はかかるしガソリン代も当時は高かったので、通常に見積もると50,000円前後いってしまっていましたが、そうなると依頼者(ハウスメーカー等)は高いということで他の事務所へ依頼するという悪循環に陥っていました。
そこで、見積額を37,000円位にしたところ5件の依頼中3件受託することができました。
そして、東京都板橋区と台東区の現場調査に行ってみたところ、もう次の建物の基礎工事が始まっている所や建築計画のお知らせの看板が立っているではありませんか。
順当にいけば、建物表題登記の依頼が来る可能性が高いということです。
それまでは建物滅失登記の見積依頼と言えば見積だけで終わってしまうケースが多かったのですが、損して得取れではありませんが、その次につなげるという意味でも、建物滅失登記の見積依頼は軽く見てはいけないということを、現場調査を通じて痛感した次第です。
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土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/
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