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遠藤登記測量事務所 土地家屋調査士 遠藤幸保 の日記

急遽の境界立会

2015.07.11

最近うちの事務所でも土地の仕事(境界確定や分筆)が増えてきました。
これも営業担当者が「成年後見制度や家族信託を利用した不動産の有効活用」等のセミナーの講師を無償で務め、大手ハウスメーカーさんの信頼を得つつあり、その結果としての「表示に関する登記業務」の発注へと繋がっているものと感謝している所です。

その一環としての新規の境界確定・分筆の業務依頼が今週初めにあり、昨日、近隣の挨拶回りを兼ねて測量に行って来ました。

この物件は、平成元年に分筆登記された土地をさらに今回賃貸住宅を建てるために分筆するといった内容です。

平成元年に分筆登記された際に、「地形・筆界点見取図」とともに申請人及び離接地主の記名押印のある「筆界確認書」を依頼者がお持ちで、現地にもコンクリート杭が入っていることから、その後隣接地が分筆され、所有者も相続や売買で変わっていましたが、立会なしでいけるのではないかと思い、管轄法務局の表示の登記官にお尋ねしたところ、「地形・筆界点見取図」に辺長や座標値等の記載がないことから、もう一度立会をやり直してくださいとのご指示でした。

やむなく、昨日隣接地主との接触を兼ねて測量に出かけた訳ですが、幸運なことに全員の隣接地主と接触でき、明日7月12日(日)に急遽立会が決まりました。
それも、そのうちの2軒の方はまさにこれから出勤しようとしていたところでしたから、その機会を逃したら今度はいつお会いできるのかわからない位幸運な出会いでした。

測量も3m位高低差がある所に南側のコンクリート杭3本があり、北側の3点との間を行ったり来たりとなかなか効率良く測量できずに、しかも分筆地の畑の中には蚊の大群がいて襲ってくるやらで大変な思いをしましたが、なんとか初期の目的を達成できる視準点は観測できました。

明日の立会いが滞りなく済み、後はこちらのペースで作業ができるようにと願うばかりです。

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土地家屋調査士法人 山口事務所 →http://endo.han-jo.jp/

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